心身の負担を減らして、通所介護施設で働こう!

民間の会社が経営をしてケースがほとんどであるデイサービスは、病院の介護求人と比べると求人数はかなり多くなっています。そのため、「働きたいけれど求人が全くない」ということがまずありません。採用されるか否かは別として、誰でも応募しやすいのが特徴です。

また、以下の二点のようなメリットも挙げられています。まず一つ目は夜勤や残業がないことです。病院での介護業務は一般的に365日24時間入所者を見守る必要があり、基本的に夜勤勤務や残業といったシフトが存在します。生活リズムが一定でないので体調を崩しやすくなったり、小さな子供を抱えて仕事をする場合は、家庭と仕事の両立がしにくくなるようです。

一方、デイサービスは一般的に昼間のみのサービス提供となっているので、基本的に夜勤がなく、残業も少なくなっています。さらに、日曜日や祝日も休みのところが多いため、子育てをしながら仕事をしたいという人にとっては大きな魅力です。

二つ目は、利用者の介護度が低いケースが多いということです。デイサービス利用者の中には、食事の際の介助がいらない人も珍しくなく、その他の車いすなどへの移乗も自分でできるという人が少なくありません。そのため、病院や老人ホームなどでの介護のように、全く動けない利用者を抱え上げたりする機会は滅多にありません。

体力的な面において日々の疲労がたまったりする心配が少ないということは、腰や肩をはじめ、介護士の身体への負担が少なく、無理のない働き方ができるということです。